世界中から動向が注目されているプーチン大統領。
こわもてで威圧感に圧倒されてしまいますが、そんなプーチン大統領の家族ってどんな方々なのでしょう?
実はプーチン大統領はあまり私生活を知られないようにいしているため、結婚生活なども謎が多い人物なのです。
勿論恋人についても、いろいろとウワサは出回っていますが、ロシア国内では詮索することはタブーとされているよう。
謎めいたプーチン大統領の家族について調べてみました。
プーチン大統領は結婚してる?
謎の多いプーチン大統領のプライベートについてわかっていることは以下のとおり。
- 1983年にリュドミラさんと結婚
- 1985年に長女、1986年に次女が誕生
- 2008年にアリーナ・カバエワさんとの熱愛関係が報道
- 2013年にリュドミラさんと離婚
- 現在、プーチン大統領は再婚していないが、カバエワさんと事実婚していると噂されている。
プーチン大統領の元嫁リュドミラさんや子供達、また恋人で事実婚していると言われているアリーナ・カバエワさんについてまとめてみましょう。
カバエワさんにはプーチン大統領との間に4人の子供がいるとも言われているんですよ!
プーチン大統領の元嫁と子供
プーチン大統領の元嫁:リュドミラ
プーチン大統領の元嫁はリュドミラさん。
プーチン大統領の5歳年下で、レーニング大学哲学部を卒業し、アエロフロート(ロシアの民間航空会社)の客室乗務員をしていました。
リュドミラさんとプーチン大統領は、1980年に互いの友人の紹介で知り合ったそう。
実はプーチン大統領もレーニンぐラード大学の出身なので、話が合ったのでしょうか!?
でもリュドミラさんいわく、当時KGB職員だったプーチン大統領の最初の印象は「不愛想」だったそうです。
リュドミラさんにとっては初めは好印象ではなかったようですが、プーチン大統領のプロポーズを受けることとなり、二人は1983年7月28日に結婚しました。
その後30年間連れ添ったのですが、2013年6月6日、プーチン大統領は離婚を決めたことを国営放送で公表しました。
離婚はプーチン大統領とリュドミラさんが二人で話し合って出した結論だそうで、円満離婚という形となりましたが、『連れ添った』といっても、長い間二人は別居生活をしていたそうです。
リュドミラさんは2015年に、21歳年下の事業が、アルトゥール・オチェレトニーさんと再婚しています。
ロシアによる #ウクライナ危機 をきっかけに前から気になっていた #プーチン の奥さんのことを調べてみた
プーチンは30年連れ添って2人の娘を生した妻の #リュドミラ と2013年に離婚!理由は調べたが、わからない
リュドミラは離婚後に21歳年下の男性と再婚!プーチンの方は再婚していないらしい pic.twitter.com/tftjYX0lxo
— 大貫虎吉 (@tora__1947) February 22, 2022
プーチン大統領の娘:マリアとカテリーナ
プーチン大統領とリュドミラさんの間には2人の子供がいるのですが、それぞれ紹介します。
プーチン大統領の2人の娘。
←マリア
カチェリーナ→ pic.twitter.com/A5vskOyoW0— 334 (@hiroki_ru_th) January 6, 2022
プーチン大統領の娘:マリア
長女のお名前はマリアさんといいます。
1985年4月28日にロシアのレニングラードで生まれ、現在は36歳(2022年3月現在)。
マリヤさんは両親と同じサンクトペテルブルク大学(旧レーニングラード大学)を卒業。
そして、モスクワ大学で基礎医学を学んでいたとか。
モスクワ大学というと超名門大学で有名です
マリアさんもご両親のDNAを継いで、とても優秀な方のようですね。
現在は医学研究者となり、モスクワでオランダ人の夫と子供と一緒に暮らしているそう。
プーチン大統領にとっては孫となりますが、「めったに遊べない。残念ながら。」と答えたそうです。
プーチン大統領の娘:カテリーナ
プーチン大統領の次女のお名前はカテリーナさん。
長女マリアさんが生まれた翌年の1986年8月31日に誕生しました。
プーチン大統領は1985年に東ドイツに派遣され、KGBの諜報活動に従事していたので、カテリーナさんはドイツのドレスデン生れです。
そして両親や姉マリアさんと同じく、サンクトペテルブルク大学に入学し、東洋学を専攻しましたが、卒業後は意外な道に進んだのです。
なんとカテリーナさんはアクロバットダンサーとなったのでした!
2013年の世界大会では5位になるほどの実力があったようです。
さらに、2013年にはロシア人の大富豪キリル・シャマロフさんと結婚しました。
キリル・シャマロフさんはプーチン大統領の盟友の息子さんだそう。
カテリーナさんとシャマロフさんが保有する株式の資産は約20億ドル(2460億円)ほどといわれ、羽振りの良い生活をしてたことで注目を集めましたが、その後、2018年に二人は離婚しています。
現在、カテリーナさんは研究職に就き、2021年にはモスクワ大学複雑系数理研究所の副所長となっていたようです。
プーチン大統領の愛人『カバエワ』
プーチン大統領はカバエワと事実婚!?
プーチン大統領には『非公認のファーストレディー』と呼ばれる愛人がいるといわれています。
その女性は、アリーナ・カバエワさん。
アテネオリンピックで金メダルを獲得したロシア代表の元新体操選手です。
現在38歳なので、プーチン大統領より31歳も年下ということになります。
カバエワさんはプーチン大統領は2008年から熱愛がウワサされ、4人の子供を出産し、ソチの大豪邸で暮らしているとのこと。
まさにプーチン大統領とは『事実婚』の状態のようですね。
なるほど、『非公認のファーストレディー』と呼ばれているのも納得です。
プーチン大統領は元嫁のリュドミラさんと2013年に離婚しましたので、2008年にカバエワさんと熱愛がウワサされた時は、まだリュドミラさんとは結婚をしている期間でした。
当時その熱愛関係を報道し、「プーチン大統領は離婚後、カバエワさんと結婚する予定だ」と報じたロシアメディアは、その報道後に廃刊となってしまいました。
表面上は資金難とされましたが、実はプーチン大統領の怒りをかって廃刊になったのではないかといわれているそうですよ。
カバエワさんは2004年のアテネオリンピックで新体操個人総合で金メダル、世界選手権でも計9個の金メダルを獲得しているすごい選手!
しかも美人で、手足も長くてスタイル抜群、そして軟体動物のように身体が柔らかく美しい演技で『ロシアの妖精』とよばれていました。
日本でもとても人気があって写真週刊誌で特集が組まれるほど。何度も来日もしたことがあるそうですよ。
カバエワさんは新体操を2008年に引退し、2014年にはロシアの巨大メディアグループの取締役トップに就任しています。
現在もプーチン大統領とは正式に結婚はしていませんが、『事実婚』という形をとり、プーチン大統領の特別な存在であることは間違いないようですね。
カバエワのプロフィール
プーチン大統領の愛人といわれるアリーナ・カバエワさんのプロフィールをまとめてみました。
名前:アリーナ・カバエワ
生年月日:1983年5月12日
出身地:ウズベキスタン
身長:167cm
体重:48kg
職業:元新体操選手、政治家、ロシアメディアグループ社長
【アリーナ・カバエワの経歴】
- 3歳で新体操を始め、11歳でウズベキスタンからモスクワに引っ越す
- 1998年:シニアデビュー、ヨーロッパ選手権で優勝
- 1999年:世界選手権金メダル
- 2000年:シドニーオリンピック銅メダル
- 2001年:ドーピング検査で陽性となり1年間の出場資格停止処分
- 2004年:アテネオリンピック金メダル、その後引退
- 2006年:現役復帰
- 2007年:ロシア下院選(プーチン派の統一ロシアより出馬)に当選、その後辞職
- 2008年:2度目の現役引退
- 2014年:ロシアのメディア・グループの社長に就任
- 2016年:ロシア政府のマスコミ対応総責任者
新体操選手として世界女王となり、ドーピング陽性で処分を受けた後、復活してオリンピック金メダリストに。
政治家としても活動し、企業の社長にも就任。
そして、なんと言っても『プーチン大統領と事実婚』!!!
カバエワさん、華やかで激しい、ものすごい人生を送っていますね。
プーチン大統領とカバエワには子供が4人!?
プーチン大統領とカバエワさんの間には4人の子供がいるといわれています。
熱愛が報道された翌2009年12月、カバエワさんは男の子を出産しました。
2008年の引退は出産を控えていたためではないか?という話もあるようですね。
そして2014年には双子の女の子を出産し、その後、時期ははっきりしていませんが男の子をもう一人出産したようです。
カバエワさんは父親が誰なのかを公表はしていませんが、他の男性と交際しているという情報はありませんので、父親がプーチン大統領である可能性はかなり高いでしょうね。
カバエワと子供達の現在
現在、カバエワさんはどのように暮らしているのでしょうか?
ロシアがウクライナを侵攻した後、プーチン大統領はカバエワさんと4人の子供たちをスイスに避難させたと噂されています。
ユーロニュース・ニューヨークポストなどは「プーチン氏の愛人として知られているアリーナ・カバエワ氏(38歳)と4人の子どもは、スイスのとある別荘にいる」と報道した。
引用元:Yahooニュース
「ウクライナの罪のない市民を攻撃している間、プーチン大統領の家族はスイスの安全な場所にいるのか」と非難を受けているようです。
また、長い間カバエワさんは公の場に現れていなかったのですが、2022年3月3日、国際パラリンピック委員会がロシアとベラルーシの選手団を北京パラリンピックから除外することを決定すると、カバエワさんは痛烈な批判コメントを発信しました。
「スポーツ団体のトップ、関係者の偽善は強力なドーピングと同じです。それは世界のスポーツの成功と質に大きな影響を与えます。偽善者の誰もトップスポーツを管理することは許されません」
「私たちはすべての除外措置を乗り越えると思います」
引用元:Yahooニュース
カバエワさんはロシアが北京パラリンピックに出場できなくなったことや、国際スケート連盟、世界陸連からもロシアが除外されたことに対して、強気な批判を述べたのでした。
パラリンピック期間中に戦争始めてるしドーピングもあったのに、図々しい…
急転、北京パラから除外決定にロシア猛反発…新体操の元女王カバエワ氏は「世界のスポーツの歴史上恥ずべき1ページ」と非難(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)#Yahooニュース
https://t.co/DJQReQN7gt— もなまる (@incandescence22) March 4, 2022
でもそれは「プーチン大統領を代弁しているように聞こえる」と言われ、久々に公の発言をしたのも「プーチンのご意向なのでは?」とささやかれているそうです。
プーチン大統領だけではなく、愛人で元新体操世界女王のカバエワさんの今後の動向からも目が離せませんね。