2020年12月9日と2021年7月18日に放送された「FNS歌謡祭」や「Mステ」などの歌番組に平手友梨奈さんが出演して「口パクなのでは』と話題となっています。
欅坂46を電撃脱退してしまい、平手友梨奈さんが歌とダンスをテレビで披露することがあまりないため、歌番組では注目を浴びています。
平手友梨奈さん自らも制作に携わったというオリジナル楽曲「ダンスの理由」を披露すると、その圧倒的なダンスパフォーマンスで大きな反響を呼びました。
キレキレのダンスは、ネット上で「女版、三浦大知」と話題にあがるほど! 本当に見事なダンスを披露したのです。
ところが、せっかくのド迫力のダンスと対照的に、歌唱は完全な口パク??・・のように見えました。
欅坂46の頃よりも、ソロで口パクすると目立ってしまいますからね。
ダンスのパフォーマンスの素晴らしさより、むしろ、口パクのことの方がネット上を騒がせてしまっていました。
「女版、三浦大知」と言っても・・三浦大知さんはどんなに激しいダンスの時も絶対に生歌でパフォーマンスしますからね。そこが比べられてしまって、より騒がれてしまったのかもしれません。
もちろん、ダンスをするアーティストは口パクか被せがほとんどと言われていますので、平手友梨奈さんが特別と言ことはないのですが。
あれだけの本格的なダンスができることの方が特別で素晴らしいことですよね!
今回は、平手友梨奈さんの口パクについてまとまましたので紹介します。
FNS歌謡祭出演後のつぶやき
FNS歌謡祭で、平手友梨奈さんがパフォーマンスした後のつぶやきがこちら。
口パク感ばかり気になって、パフォーマンスが全然入ってこない#平手友梨奈
— 私の黒本音 (@honnetw1) December 9, 2020
結構惰性で、FNSを観ていたけど…平手友梨奈のパフォーマンスがやばい。 あんなハイダンスじゃ、きっと口パクだろう。でも観れてラッキーだった。
— Nゆたか (@N_yutaka_N) December 9, 2020
FNSって口パクダメなんじゃなかった? この平手友梨奈って子は口パク許されてんの?🤔 せめてもうちょっと口パクしてませんよ風に誤魔化せんもんかね?
— ウリ(乂Д´) (@uri3783) December 9, 2020
歌うのか、踊るのか どっちかにした方が ずっと口パクやんか#FNS歌謡祭#平手友梨奈
— 山ちゃん 🐈 (@daryama) December 9, 2020
Mステ出演後のつぶやき
ちょうど2年ほど前の2019年12月27日に、平手友梨奈さんは「ミュージックステーション」(Mステ)に出演し、ソロで「角を曲がる」を披露しています。
その時も、激しいダンスとエモーショナルな表情で独特な世界観を見事に表現し、すぐさまそのパフォーマンスがネット上で大きな話題となりました。
・・でも、やはりこの時も「歌は口パクでは?」と疑いの声があがり、「せっかくダンスが素晴らしいだけに、口パクが余計にもったいない」と言われてしまったのです。
しかもこの時、平手友梨奈さんの出番の前に、なんと三浦大知さんが10分間ノンストップで歌もダンスも完璧な渾身のパフォーマンスを披露していたのです!
それだけに平手友梨奈さんの口パクが目立つことになってしまいました・・・。
その時のみんなの声がこちら。
今日のMステ平手友梨奈の口パクがひどかった
— SPT.うぽち🌸 (@upti_) December 27, 2019
今更Mステ見てるけど平手友梨奈よくこんなわかりやすい口パク披露したね、、
— にゃんちゅ (@tegonyancyu) December 29, 2019
三浦大知が10分間全力で踊りながら歌ったあと、平手友梨奈のあからさまな口パクを放送するmステは無慈悲#MステウルトラSUPERLIVE
— 🐷 (@Saitama_Man) December 27, 2019
口パクと被せの違い
歌手が実際に生で歌っていない場合、「口パク」という言葉がすぐに頭に浮かびますが、実は「被せ」というパターンもあるのです。
ご存じの方も多いとは思いますが、口パクと被せの違いを紹介しますね。
「口パク」とは、その時の生の歌声は聴衆には聞かせずに、事前に録音しておいた歌声を聞かせて、その録音の歌声に合わせて、歌手が口を動かして、さも今歌っているかのように見せることです。
この「口パク」は日本では1980年代に用いられるようになりました。それ以前のテレビ番組は、生バンドの生演奏に合わせて歌手が歌っていたのですが、だんだん録音された演奏・カラオケに合わせて歌う番組が増えてくると「口パク」を選ぶ歌手も増えてきたそうです。 いまでは「口パク」がの方がスタンダード?と言われていますよね。
現在は、「歌手のマイクは電源は入っていて、実際に本人は声を出して歌っていますが、テレビやラジオから聴衆に聞こえてくる声は録音したもの」、という方法がとられているようですね。
では「被せ」とは何なのでしょうか?
被せは簡単に言ってしまうと、「生歌声+録音歌声」です。 その場で歌手が歌った生歌声も流れていますが、その上に録音歌声も被せて流しているものなのです。
生歌声と録音歌声の割合は、音声さんの調整次第なのですが、歌に自信がない方やダンスが激しくて歌えないという場合は、録音歌声のボリュームを大きくして聴衆に流す、という方法になるようですね。
聴衆にとっては「被せ」の方が。「その歌手が今、実際に歌っている声を聴いている」ということになり臨場感を得られるのかもしれません。
平手友梨奈は口パク?被せ?
はっきりとはわかりませんが、平手友梨奈さんは激しいダンスを踊っていますし、おそらく「被せ」で、録音歌声のボリュームがかなり大きめなのではないかと推測されます。
でも「口パク」や「被せ」は決して悪いことではありません。
もともと録音しておいた質の高い歌声を流すわけですから、できる限り良いものを聴衆に提供するという考え方も間違ってはいません。
そのうえで本格的なレベルの高いダンスが披露できるのであれば、あまり否定的に考えるべきではないのかも・・と思ったりします。
もちろん、冒頭に紹介したとおり、三浦大知さんのように「生歌で超ハイレベルなダンス」ができれば最高ですよね!
平手友梨奈さんはめちゃめちゃ努力家とウワサされていますし、いつか「生歌+超ハイレベルダンス」が見られるときが来るかもしれませんね! 期待したいです!!