演歌歌手の氷川きよしさんは、高い歌唱力と整った顔立ちで、デビュー以来ずっと人気を集め続けていますね。
その氷川きよしさん、2019年頃から容姿の変化について騒がれはじめ、「オネエ化?」なんてウワサを耳にするようになっていましたが・・・
現在の氷川きよしさんは「ジェンダーレスの姿が美しすぎる!」と称賛され、憧れの対象になっているようなのです。
ファッションセンスやメイクが素敵と若い世代からも支持を集めているそうですよ。
そんな話題の氷川きよしさんについて、昔と比べてどのように変化したのか、現在のジェンダーレスの姿や生き方などを紹介していきますね。
氷川きよしがジェンダーレスをカミングアウト
デビュー当時はすっきりとした顔立ちで、凛々しいイメージの氷川きよしさんでしたが、現在はすっかり雰囲気が変わって、その美しさはモデルや女優のようだと言われるほどです。
氷川きよしさんはそんなご自身の変化について、2019年12月にこんなふうに語っています。
「みんなが求める『氷川きよし』に徹してきたけど、40歳を過ぎて、人としてもっと表現の幅を広げたいという気持ち。そもそも演歌というのは様式美、つまり、こうあるべきという型がある。日本独特の素晴らしい音楽だけれど、その中に収まらない『自分の性分』というものもあって――」 「でも、世間が求める『氷川きよし』の姿とは違う。あくまで『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……」引用元:デイリー新潮
氷川きよしさん、「男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて」と明かしています。
実質カミングアウトしているようにも受け取れますね。 また、同じころの2019年11月に開設したインスタグラムでは、「イケメン演歌歌手 氷川きよし」のイメージを覆し、『美しくファッショナブルな新・氷川きよし』のジェンダーレスな姿を披露しているのです。
そして、2020年の元旦のインスタグラムでは、「強く生きる 私を生きる 2020」という自分の思いを投稿しています。
「本当の自分を包み隠さず、自分らしく生きる」というジェンダーレスな価値観を公言した氷川きよしさん、その新しい魅力をどんどん発信して欲しいですね!
ジェンダーレスとは
そもそも、ジェンダーレスってなんとなく分かっていても実際には何?と思われている方って多いと思います。 そこでジェンダーレスの定義を紹介します。
ジェンダーレスとは、ジェンダーのギャップをなくそうという考え方のことを指しています。 男女の境界線を無くす。また性別で区別しない。こういったジェンダーキャップをなくそうという考え方となります。 近年では、「男らしい、女性らしいということではなく、性の境界線のないファッション」といった意味でも中性的なファッションをしている方も増えてきています。 引用元:自分らしく生きる
男女の垣根を無くそう。ファッションも男らしい、女性らしいという風に分ける訳ではなく、より自分が思うがままに表現していくことと個人的に感じました。
まさに今の氷川きよしさんにピッタリな言葉ですね。
氷川きよしのジェンダーレス画像が美しすぎる!
最近の氷川きよしさんはファッションにメイク、衣装もとても美しいと評判ですね
。 以前からファンの方はもちろんのこと、最近の若者たちも憧れる、氷川きよしさんの美しすぎるジェンダーレス画像を紹介しますね。
氷川きよしのインスタはモデル?女優? 氷川きよしさんのインスタグラムに投稿された写真は、女子力が高く、ファッションセンスも良くて、まるでモデルや女優さんのインスタのようです!
足が長くてスタイルがよいのでワイドパンツが似合います。ニットをパンツにインしているのがもオシャレ。ファッションモデル風ショットですね!
氷川きよしさんは服や靴をユニセックスのものを選ぶといいうことなのですが、このスキニーデニムとローファーの組み合わせもユニセックスではないでしょうか??
本当にモデルのような写真がたくさんなのです。 「米倉涼子さんみたい!」という声も多々あがっているようです。
そして極めつけはこちら! なんとウェディングドレス姿です!! お姫様みたいですね♪
氷川きよしのコンサート衣装が美しい
氷川きよしさんの最近のコンサート衣装も、インパクト抜群のものが多いようです! 赤いショートパンツに赤のニーハイブーツのコーディネートです!
アゲハ蝶の衣装も斬新です!!
もちろん演歌歌手らしい着物姿も披露されてますが、目もとはナチュラルメイクされてて、すっきりと美しい顔立ちが映えていますね。
氷川きよしが「オネエ化」とウワサされたのはいつ?
そもそも、氷川きよしさんの見た目が変わり始めたのはいつ頃なのでしょうか?
初めの頃は「オネエ化した?」なんて言われることの方が多かったようですね。
氷川きよしさんの「オネエ化」が話題となったのは、2019年8月8日、神宮球場での『ヤクルトVS阪神』で始球式を務めたときでした。
氷川きよしさんは、なんとショートパンツ姿でマウンドに登場! 細くてスラっとした美しいおみ足を披露したことで、球場もテレビもネット上も騒然となったのです。 その時の写真がこちら。
まるで女性アイドルが始球式に登場した時のようですよね。 この様子が放送されると、「氷川きよしがオネエ化した?」というウワサは一気に広まったようですね。
当時はまだ氷川きよしさんのインスタグラムも開設されていませんでしたから、氷川きよしさんの変化をまったく知らなかった方々にしてみたら、かなりの衝撃だったでしょうね。
その後、氷川きよしさんは、男女の垣根をこえた「自分らしさ」を表現するジェンダーレスの価値観を公表していくようになり、その美しさやファッションセンスは憧れの対象になりつつあります。
今となっては「オネエ」というイメージは無くなってきているのではないでしょうか?
氷川きよしのジェンダーレスの転機
氷川きよしさんが、現在のように男女の区別なく、自分らしい姿をメディアで表現するようになったのはいつからなのでしょうか? ジェンダーレスといわれるようになった転機を調べてみました。
ジェンダーレスの転機はデビュー15周年の頃の手術
氷川きよしさんは、音楽ニュースサイト「MUSIC VOICE」のインタビューで、歌手活動をふり返ったときの転機についてこのように答えています。
デビュー15周年の頃ですね。日本武道館で記念コンサート(2014年)をして、その後に喉のポリープ除去手術を受けまして。実はそれまで10年近く喉が傷んだ状態で歌っていたので、ずっと辛かったんです。でも手術して以降、元の音域に戻って高音も使えるようになってきたので、演歌以外にもロックやポップスなど、歌う幅が広がりました。だから、15周年以降はいろいろと変わっていきましたね。 引用元:musicvoice
氷川きよしさんは、2014年に喉のポリープ摘出手術をおこない、その結果、高音が出るようになったため、演歌以外のロックやポップスなど歌う幅が広がったようですね。
歌手として歌の幅を広げることができたときに、いろいろな可能性が目の前に広がってきたのかもしれません。 氷川きよしさんの中で、なにかが変わるきっかけになったようですね。
ジェンダーレスを応援してくれる母親の後押し
氷川きよしさんが、ジェンダーレスの価値観を公表するようになったのは、お母さまの後押しも大きいように思えます。
お母様は氷川きよしさんのジェンダーレスファッションについて、「やるんだったら徹底してやったら」と言ってくれているそうなのです。
ネイルについては「徹底的にやったら。真っ黒に塗ればいい。あんたらしくやったら。」と。 やはり肉親からの後押しは力になりますよね。
氷川きよしさんはずっと演歌の世界で「男らしく」あることを求められ続け、求められるイメージについていくのが精一杯になっていたそうですので、お母さんの「あんたらしくやったら」という言葉に救われたのではないでしょうか。
「もっと自分らしくでいいかな」「自分を表現しよう」と思えるようになっというのも、お母さまも後押が大きいように思えます。
氷川きよしの過去と現在とこれから
氷川きよしさんはジェンダーレスを公言することで、アーティストとして、人間として、魅力をどんどん高めているのはないでしょうか?
「男らしさ」とか「女らしさ」とか関係なく、『自分らしさ』を堂々と表現することで、多くの人の心をつかんでいるように思えます。
2021年2月2日に氷川きよしさんはデビュー22年目を迎え、その日に自身のインスタグラムにデビュー時の写真を投稿しています。
この写真について、『大勢の大人のスタッフの人達に囲まれてみんなが一つになって氷川きよしを売り出してくれてるムードに期待にお応えできるようがむしゃらに自分と戦っていました』とコメントしています。
がむしゃらに自分と戦っていた頃の写真を投稿できる今の氷川きよしさんは、自分らしく自然に生きているのかもしれませんね。
氷川きよしさんが素晴らしい歌唱力の持ち主で、日本が誇る演歌歌手であることは間違いありませんが、これからは様々なジャンルの曲を歌うことができるアーティストとして、もっともっと輝いていくことでしょう!
そして素敵なファッションやメイクなど、自分らしい表現をみんなにどんどん発信して欲しいですね!!