東京五輪から新競技、スポーツクライミングが注目を浴びています!
日本勢の実力は相当高く、女子東京オリンピックで同メダルであった、野口啓代(のぐち あきよ)選手の名前があがっています!
野口啓代選手は2008年ワールドカップで日本女子史上初の優勝を果たし、その後、ワールドカップで通算21勝を挙げている実力者。
そんな野口啓代選手の強さの秘密は、『実家』にあるとか?
実は実家は牧場!?父親のサポートが熱い!?
早速、野口啓代選手の実家や父親について詳しく調査していきます。
また、プライベートなオフショットがとても素敵。
野口啓代選手の美人画像も紹介しますね。
野口啓代の実家は牧場経営?
野口啓代の実家は野口牧場
野口啓代選手の実家は、茨城県龍ヶ崎市で牧場を経営していました。
その名も「野口牧場」!
600頭以上の牛を飼育する広大な敷地で、地元でも有名な大牧場だったそう。
国際大会で活躍するとともに、オシャレで洗練されたイメージのある野口啓代選手ですが、実は、田舎の広々とした牧場で、木や牛舎の屋根に上ったり、積み上げられた干し草を見上げながら走り回ったりと、自然に囲まれて育ったということです。
それに、毎日、たっぷり牛乳を飲んでいたそうですよ。
元気いっぱい、健康的に育っていったのですね。
野口啓代の実家には練習場!ボルダリング壁
野口啓代選手の実家の敷地内には、練習場があるのです!
野口啓代選手が中学生の頃、父親が知人と一緒にボルダリング壁を造ってくれたとのこと。
古い牛舎の片隅に1週間ほどかけて手作りしてくれたそうで、野口啓代選手はこの壁で黙々と練習を続けたそう。
世界で活躍する野口啓代選手の原点となったのは、父親が作ってくれた自宅のボルダリング壁だったのですね。
この壁は、初めは小さかったのですが、野口啓代選手の成長とともに拡張していき、現在は高さ40mで、広さも60畳ほど。
本格的な練習場になっているそうです。
野口啓代の実家に新練習場!スピード壁
野口啓代選手はボルダリングを得意としていて、ボルダリングワールドカップで通算21勝を挙げています。
ところが、東京五輪から新競技となったスポーツクライミングは、『ボルダリング』の他、『スピード』と『リード』の3種目の総合成績で競うものとなりました。
ボルダリング壁でも『リード』は練習ができますが、『スピード』は無理・・・
そこで、野口啓代選手の父親は、2019年、『スピード』を強化するため自宅にスピード壁まで造ってしまったのです。
今度は自身の手作りではなく、1000万円を超える費用を出資!
野口啓代選手に対する父親の熱意は半端ないですね。
スピード壁は日本でも10か所程度しかないため、自宅に本格的なスピード壁があるというのは、本当にものすごいサポートになったでしょう。
野口啓代の父親の熱いサポート
野口啓代の父親は牧場を廃業、新会社設立
ボルダリング壁にスピード壁、自宅に2つの練習場を造ったことからわかるように、野口啓代選手の父親の熱意とサポートは本当にすごいのです!
父親は2013年頃に牧場を廃業し、クライミングに使用するホールドの輸入販売会社を設立したのです。
野口啓代選手は家族旅行でグアムに行った際にクライミングに出会ったのですが、その時に父親もクライミングが大好きになったそう。
父親は肩をケガしてしまいクライミングはできなくなってしまいましたが、それでもクライミングに携わる仕事がしたいと考え、ホールドの輸入販売会社「THE FARM CLIMING HOLD DEPOT」を設立したのです。
こちらが会社のロゴ。とても可愛らしいです!
現在、この父親の会社は日本一の在庫数と言われるほど多くのホールドを取り扱い、クライミング業界では有名に。
日本でのクライミングの普及に大きく貢献されているそうです。
娘のために自宅に練習場を造り、会社を設立してクライミングに貢献するなんて、とても素敵なお父様ですね。
野口啓代の原点は実家の練習場
野口啓代選手も、こんな素敵な父親にサポートに心から感謝しているようです。
野口啓代選手は今でも大事な大会の前には、茨城の実家に帰って、自宅の壁でトレーニングするそう。
「実家のプライベートウォールで練習すると原点に戻れるというか、気持ちが落ち着きます。父の作ってくれた壁を登って、母の手料理(コロッケ)を食べてから(大会に)出発するのが私の最強のルーティンです」
引用元:https://www.au.com/sports/climbing/post000042/
父親が作ってくれた自宅の練習場が、野口啓代選手にとって大切な場所になっているようですね。
父親のサポートがあったからこそ、日本が誇る世界のトップクライマー、野口啓代選手の今があるのでしょう。
野口啓代の実力は?スポーツクライミングとは?
オリンピック新競技、スポーツクライミング
まずは、東京五輪から新競技になったスポーツクライミングについて説明しますね。
スポーツクライミングには3つの種目があります。
- 「スピード」:高さ15mの壁を登る速さを競う
- 「ボルダリング」:制限時間内に高さ4mの壁をいくつ登れるかを競う
- 「リード」:制限時間内に高さ12mの壁をどこまで登れるかを競う
この3種目の総合成績で争うのがスポーツクライミング。
とても面白いルールですね!
3種目がそれぞれ異なる特徴を持つだけに、各選手、得意種目の実力をのばし、苦手種目を克服する必要がでてきます。
野口啓代の実力・実績は?
日本のトップクライマー、そして東京オリンピック銅メダルの野口啓代選手について、その輝かしい実力・実績を紹介します。
野口啓代選手は、2000年の小学5年の夏に、家族旅行先のグアムでフリークライミングに出会い、一気に夢中になりました。
小学6年の春休み、クライミングを始めて1年で、中高生を押さえて全国ユース選手権で優勝し、天才少女が現れたと話題に。
そして2008年、19歳の時に、フランスのボルダリングワールドカップで日本人女性初の金メダルに輝きます。
さらに、翌2009年、2010年、2014年、2015年と、ボルダリングワールドカップ年間総合優勝を4回獲得!
大快挙を成し遂げてきたのです。
2019年にはクライミング世界選手権で銀メダルとなり、東京オリンピックに内定。
今までの輝かしい実績に、『東京オリンピック、銅メダル!』が加わるりました!
野口啓代選の美人画像!インスタを紹介
野口啓代選手はインスタの写真がとてもステキなのです。
プライベートなオフショットもオシャレですよ。
モデルみたいです。
着物も良く似合いますね。
和風美人です。
インスタは、とてもオシャレでセンスのいい写真がいっぱい。
オフショットも魅力的で、美人で見とれてしまいます。
でも、やはり、競技してる姿が一番輝いているようです!
野口啓代のプロフィール
最後に、野口啓代選手のプロフィールを紹介します。
野口啓代選手のプロフィール
名前:野口 啓代(のぐち あきよ)
生年月日:1989年5月30日
年齢:32歳(2021年7月現在)
血液型:B型
身長:165cm / 体重:49kg
出身地:茨城県龍ヶ崎市
競技:スポーツクライミング
所属:TEAM au
戦績:ボルダリングワールドカップ通算21勝、年間総合優勝4回
2019年クライミング世界選手権銀メダル
野口啓代選手は東京オリンピックを最後に現役を引退することを公表しています。
最初で最後のオリンピックとなったわけですね。
野口啓代選手はこれから解説者などをやっていくのですかね~。
これからの活躍に期待したいですね!