北京オリンピックスキージャンプの日本代表、小林陵侑選手は、2022年2月6日に行われた男子個人ノーマルヒルで見事に金メダルを獲得しました。
今回のオリンピックでは日本勢の初金メダル、そしてジャンプ個人種目としては24年ぶりの金メダル獲得となったのです。
小林陵侑選手!
北京オリンピック金メダル、おめでとうございます!!
そんな、大きな喜びと感動を与えてくれた小林陵侑選手に、今、大注目が集まっています!!
すでに毎日のようにメディアに取りあげられている小林陵侑選手ですが、改めてプロフィールや出身地・高校や葛西紀明などについてまとめてみました。
また、小林陵侑選手は筋肉もスゴいらしいのです!ぜひご覧くださいね。
小林陵侑のプロフィール
ではここで改めて、小林陵侑選手のプロフィールを紹介します。
- 名前:小林 陵侑(こばやし りょうゆう)
- 生年月日:1996年11月8日
- 年齢:25歳(2022年2月現在)
- 血液型:A型
- 身長:173cm
- 出身地:岩手県岩手郡松尾村(現 八幡平市)
- 学歴:盛岡中央高等学校
- 職業:スキージャンプ選手
- 所属:土屋ホーム
- 使用メーカー:BWT(フィッシャー(FISCHER)とのコラボブランド)
- 最高記録:252.0m
小林陵侑の筋肉
オリンピックで金メダルを獲得した小林陵侑選手の体は、驚くほど完璧に鍛えあげられています。
本当に見事な筋肉!美しいですね!!
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
完璧に鍛え上げられていますが、ムキムキ、パンパンといった感じではないです。
無駄な肉がまったく無くて、しなやかでとても美しいですね!
スキージャンプでは筋肉で身体か重くなったり、硬くなったりしてはいけないようです。
そのため、小林陵侑選手は北京オリンピックに向けて、昨シーズンよりウエストも太もも3センチ細くなるように絞り込んだそうです。
その微妙な差‥、でも大きな差が北京オリンピックの金メダルへとつながったのでしょうね。
なお、番外編です!
小林陵侑選手は筋肉だけではなく、美肌にも気を使っているようですよ!?
この投稿をInstagramで見る
小林陵侑選手はこの美容サロンで、美肌の他に小顔矯正や全身脱毛もおこなっているそうですよ。
意外ですが、そういえば確かにテレビに映る小林陵侑選手のお顔…白くてツルツルしてそうでとても綺麗ですね!
小林陵侑の高校
小林陵侑選手の出身高校は盛岡中央高等学校となります。
スポーツが盛んな学校として知られた高校ですが、特進選抜SZという偏差値66と学業でも優秀なクラスもあります。
小林陵侑選手はどのコースに通っていたのかは定かではないですが、スポーツ選手が多い、総合進学Bというコースに進んだのではないかということが有力です。
小林陵侑選手は5歳の時からスキーを始め、小学校1年生でジャンプを始めていますが、高校まではノルディック複合にも取り組んでいました。
全日本中学大会では、なんとジャンプとノルディック複合を2冠を達成しています。
早くから才能を発揮していたようですね。
そしてその才能を見込まれて、盛岡中央高等学校在学中に『スキージャンプのレジェンド』葛西紀明選手にスカウトされ、高校卒業後に葛西紀明選手が選手兼監督を務めている土屋ホームのスキー部に所属することとなったのでした。
小林陵侑選手の才能を見出し、育ててきた葛西紀明選手も、小林陵侑選手の『北京オリンピック金メダル』という大偉業を心から喜んでいるようでしたね。
小林陵侑の戦績
小林陵侑選手の戦績はこちらです。
2018-2019年から物凄い勢いで勝ってきています。
- 2018-2019年 スキージャンプワールド・カップ総合優勝(日本男子史上初、欧州勢以外の総合優勝も史上初)
- 2018-2019年 スキージャンプ週間総合優勝
- 2018-2019年 ヴィリンゲン・ファイブ総合優勝
- 2018-2019年 Raw Air総合優勝
- 2018-2019年 プラニツァ7総合優勝
- 2019-2020年 ティティゼー総合優勝
- 2020-2021年 総合4位
- 2021-2022年 スキージャンプ週間総合優勝
- 2021-2022年 北京オリンピック 個人ノーマルヒル 金メダル
- 2021-2022年 北京オリンピック 混合団体ノーマルヒル 4位(高梨沙羅、佐藤幸椰、伊藤有希、小林陵侑)
小林陵侑の所属会社・葛西紀明とのエピソード
小林陵侑選手は大学には行かずに土屋ホームに入社してます。
先に説明した通り、土屋ホームのスキー部は、あのスキージャンプ界のレジェンド、葛西紀明さんが選手兼監督を務めています。
小林陵侑選手は盛岡中央高校に在学している時に葛西紀明選手にスカウトされ、高校卒業後の2015年4月に土屋ホームに入社しました。
歴史に名前を残す名ジャンパーの1人となった小林陵の才能をいち早く見抜いていたのが、現在の所属先である土屋ホームで選手兼任監督を務める葛西紀明だ。小林陵を見て「W杯で優勝できる選手」と見込み、高校3年生の時にスカウトしている。
出典元:YAHOO!ニュース
葛西紀明選手は、高校時代の小林陵侑選手を見て「W杯で優勝できる選手」と感じてスカウトしたんですね。
それから4年、2019-2020シーズンには、小林陵侑選手は日本人男子初のワールドカップ総合優勝を果たしたのです!
さすがレジェンドの葛西紀明選手! 有望な選手を見抜く目も持っていたのですね!!
また、土屋ホームには、小林陵侑選手の弟・小林龍尚(たつなお)選手も所属しています。
龍尚選手は陵侑選手の5歳年下で、現在20歳です。(2022年2月時点)
高校を卒業した2020年に土屋ホームのスキー部に入ったのですが、加入当時、葛西紀明選手は小林龍尚選手について「(飛躍する)光がある。」「(身体的には)陵侑よりはいい能力を持っている感じはする」と、将来性を見込んだコメントをしていました。
これからは、小林陵侑選手と龍尚選手、兄弟で大活躍していくかもしれませんね!
また、小林龍尚選手の兄・潤志郎選手と、姉・諭果選手もスキージャンプの選手です。
潤志郎選手は今回の北京オリンピックで小林陵侑選手と一緒にスキージャンプ日本代表となっていました。
兄弟4人がみんなスキージャンプ選手なんて、ものすごい一家ですね!!